二十年ぶりにNHKで「新・映像の世紀」が始まり録画して見ていましたが、機械の不具合で第三回が録れていなくてだいぶがっかりしました。前回のシリーズは読みものだけで知っていた出来事や人物が画面に直接現れ衝撃的に面白かったです。今回も新しい映像が紹介され楽しみに見ていました。
BGMに使われている「パリは燃えているか」はリアルな映像と本当に合っていて冷厳な気持ちになります。二度も世界大戦をやった人間に、歴史に学べ、と諭している気がします。70年前の戦争の話題になると、小学生の時に初めて長崎の原爆資料館に行ったことを思い出します。佐賀に帰ってきても暫く食欲がありませんでした。
今年は平和について考えなかった人はいないのでは。来年はもっと考えることになるでしょう。
再放送は何時かと調べたら来年1月8日の午前一時半から。おいおい、録画機を買い替える余裕はないし、次の日は早いし、見逃したのは独裁者ヒトラーの話だし、自分の覚悟も問われることになってしまいました。(笑)