１２月も中旬になり今年も押し迫ってきました。寒さは若干緩んだような気がします。

自宅の近くで下水道の工事が始まり、国道に出る道が通行できないようになって、かなり遠回りになり不便になりました。下水道の工事なので勿論文句を言う積りはありませんが。只、日によったり昼間でも時間によって通行できたりするので少しだけ「振り回され感」があります。来年一月には終了しますが、それまで事務所に来て頂く方にもご迷惑をお掛けします。

私より少し年上で一人で暮らしている男性の方が電話に出ないので心配していましたが、やっとメールが来て「夜ふらついて歩けなくなり怖くなったので救急車を呼んでそのまま入院した」とありました。今も病院の面会は解禁されていないので会いには行けません。犬は福岡の息子さんに引き取ってもらったが溜まる郵便物が気になるとのことで、私が定期的に見に行くことにしました。一般的に一人暮らしが増え何かあった時に大変です。何か月か前に近くで孤独死が見つかったことがあり、割と近くに娘さんが住んでいて、「様子を見に行くのが少し空いてしまった」と大変悲しまれたということです。

自分にも長く入院中の心配な母親がいますが、やっと１０分程度の面会が解禁されました。一番喜ぶのは長女の妹が会うことだろうと思いましたが、妹が電話で問い合わせたところ同居の親族しか駄目だと言われ私と父親で会いました。思っていたより元気そうで食事も昼食は経口摂取していると知り、少し安心しました。オンライン面会はいつも父親と妹だったので、私は一年ぶりに会いました。高齢で体が弱り昔の面影が亡くなっていくのは当然だと頭では分かっていても、現実を受け入れることを涙をこぼして悲しむ自分がいます。もっと強くならねばと思い病院を後にしました。