４月になりました。桜も満開な所が多くなりました。

年度替わりで、住んでいる地域の役員会も多くなりました。会議に行くと座るなり新しい区長さんが、「南里さん、今年度から会計をしてくれんね」と言ってきました。前に書き込みましたが、私たちの地区は世帯数が多く扱うお金も多額で、責任重大です。会計監査を初めてして、農業関係や催し物関係でも全く知らない支出が沢山ありました。流石に、「もう一年程役員をやって勉強しないと、とても務まりません」と必死で返しました。分かって頂き、「じゃあ、書記をお願いします」と決着しました。伝統的にしっかりした役員さんが多く、大体の書類のひな形はUSBメモリーに入っているそうで何とかなりそうです。

年度替わりは色々ドラマがあり、６５歳までの再任用を終了した大阪の佐世保の先輩は非正規の勤務を希望したが、提示されたのはキャリアを生かす部署ではなかったそうです。他の同僚の多くも同じだったそうで、長文メールから残念な気持ちが伝わってきました。

大阪は２０２９年のIRカジノの開業を目指していて、「公金は使わない」と言っていたと記憶していますが、産業廃棄物最終処分場である候補地の土地改良費や道路整備費などに多額のお金が掛かるとありました。「カジノの敷地は少しだけ」と言われても集客の目玉はカジノだろうし、お金を巻き上げたり巻き上げられたりの何の付加価値も生まない賭博だということに変わりはないと思いますが。

６５歳と言えば、経過措置が終わり年金が完全に６５歳支給になるのは私達の学年からです。なので年金の会話が多くなりますが、制度はどんどん変わっています。繰り上げの減額が少し緩和されたり、繰り下げが７５歳までできるようになったり。働いていたら老齢厚生年金が減額される仕組みも大きな改正があり、注意が欠かせません。