早くも暑い日が出てきて、この夏も猛暑になるのかと心配します。

ついこの間、３月議会の議会報告のビラの配布が一段落したと思っていたら、もう6月議会の一般質問の通告の締め切りになりました。悩んだ挙句、やっとまとまり提出することができました。自分が一番遅かったようで、事務局長が「えらい持ってこんと思って、首を長くして待ってた」と、微笑みながら言っていました。２月からの付き合いで、こういうフレンドリーな関係に到達したことは、喜ばしいことです。

提出した安堵感と自分へのご褒美だと思い、久方ぶりに回転寿司に行きました。この米の高騰、食材の値上がりで、単価が高くなっています。私が、カウンターの席に座ると直ぐに、車椅子の御夫人と、それを押す男性が、目の前のテーブル席に来られました。親子のようで、男性は、足が不自由な様子でした。車椅子を、そういうハンディがある人が押すのを初めて見たので、正直、大変だと心配し、同情の気持ちもありました。しかし、本当に明るく会話をしながら食事を楽しんでいました。一仕事終えたものの、今度は質問の組み立てを考えながら口を動かしている自分の方が、余程、影を帯びていたかもしれません。

亡くなった母親も寿司が好きで、時々妹と回転寿司に行っていました。亡くなる前は長い間、車椅子生活だったので、目の前の御夫人と母親の姿が重なりました。最後まで私のことを心配していた母親ですが、今、高いところから自分を見ていて、どうだろう。まだまだ安心できないねえ、と思っているでしょう。