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2025.6.6ブログ更新します。
6月になりました。北九州地方もそろそろ梅雨入りのようです。
白石町の須古地区にある須古城の発掘調査の現地報告会があり、行ってきました。議員の参加は、地元で自宅も近くにある二人が先に見えていましたが、自分も含めて3人に留まり残念でしたが。ケーブルテレビも取材に来て、注目されました。火曜日に開催されましたが、金曜日の佐賀新聞に大きく報道されてもいました。
自分は歴史には大変興味があり好きなのですが、遺跡、史跡の現場まで出向いてまではというレベルなので、初めての経験でした。実際に行ってみて発掘の現場を見て担当職員の詳しい説明を聞き、発掘されたものに触れると、新鮮な感動がありました。白石町では、専門の職員が3名も正規採用されていることも知り、驚きました。
須古城は、戦国時代に北九州一帯の百万石以上を治めた龍造寺隆信の居城として有名だ位の知識はありましたが、室町時代にこの地方を治めた平井氏の居城でもあったそうです。今回の発掘で出土されたものから、朝廷との強いつながりも分かり、予想以上の勢力を誇っていたことも証明されました。戦国の動乱の前の平穏な暮らしを伝える居城の作りも、柱の跡から分かったそうです。
議員が3人しかいなかったので、ケーブルテレビのインタビューに自分が当たってしまいましたが、思ったまま、「こういうことに初参加でしたが、遥か古に触れてワクワクしました。是非、皆さんも来てください」と話しました。