2016.8.20ブログ更新します。

お墓の写真などアップして恐縮ですがお許しください。もうすぐ命日なので３３歳で急逝した義弟のお墓参りに行きました。悪性の癌で、妹と医者の面談に呼ばれた時には余命三カ月だと言われ、妹の車の中で一緒に号泣しました。妹は四人目の出産間近で、「私が何時までも悲しんだらお腹の子に影響する」と言って、必死に気持ちを切り替えようとしていたので、私は女性の強さに圧倒されました。無事、男の子が生まれ、その五日後に義弟は亡くなりました。
私とは対極の豪快な性格でした。自分も、あれ位自分を飾らずに生きていけたらと尊敬していました。夜勤明けに上司が急な会議を提案してきた際に、「おい、早う帰って朝ドラば見たか」と言い、上司が苦笑いしながら、「小川がそがん言うのやったら仕方なか」と延期になった事もあったそうです。勿論、義弟は仕事には人一倍真面目に取り組んでいました。
私も最近、夏風邪だったり、行き付けの病院で何時も親切に応対してくれた人が前触れもなく辞めていたり、開業一周年ですが仕事を作っていけるか等で、柄にもなく落ち込む事もありますが、「やりたいことが山ほどあった」と言って亡くなった義弟の事を思い出すと、命の限り頑張らねばと思うのです。只、何を相談しても厳しい事しか言わない妹には時々頭に来るのですが。（笑）