南里行政書士事務所

佐賀県杵島郡の南里行政書士事務所では許認可申請/成年後見人/相続・遺言などの相談を承っております。

南里日誌
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    2018.11.2ブログ更新します。

    11月になりました。朝は冷え込みます。
    以前書き込んだ農地転用は急ぐという事なので急いでいますが、地区の役員、農業関係の役員、隣地の所有者全員を回らなければならないのは初めてなので結構大変です。おまけに自慢じゃないけど私の車にはカーナビがなく、効率良く行くには難があります。「それでよく仕事が出来るなあ」と時々言われますが未だ付けていません。時間にそんなに追い詰められていない事もありますが、地図を片手に探していくのも捨て難い味があります。
    「農業委員さんのお家はどの辺ですかね」「何の用事ね」「田んぼを手放なされる人がいて」「最近多かね」。流石に、お茶でも飲んで行きんしゃい、とまではなりませんが楽しい立ち話が出来る事もあります。馴染みのない土地の畦道をてくてく歩くのも爽快です。特に今日の様な秋晴れの日は。まあ、こういう牧歌的なテンポが間尺に合わなくなれば、住所を入力したら最短で着ける便利な物のお世話になると思いますが。
    もう直ぐ行政書士の本試験で試験官をされる先生方は大変だと思いますが、もう受験は遠い昔の様な気がします。自分達の頃で佐賀県の合格率は平均で5%位だったでしょうか。長い試験が終わり長い受験生の列は何とも言えず物悲しい様子でした。合格を確信していた人など百人に何人もいない訳ですから。試験官の話は今までありませんが、受験生の気持ちが分かり過ぎて受験生より緊張するかも知れません。

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    2018.10.25ブログ更新します。

    秋の変わり易い天気が続いています。
    ホームページを立ち上げた際に、ネット上で仕事を仲介する会社から誘いがありました。仲介料が高いと思い迷いましたが、色々な業務をしたいという気持ちが強く契約しました。珍しくこの間立て続けに依頼書が来て若干右往左往しております。
    農地転用の件で話を聞いていて、今更ながら担い手不足で耕作放棄地が多いと感じました。依頼者から、「白石でも結構ありませんか」と言われましたが、近辺ではそんなに酷い土地はないかと。只、サイクリングなどしていると、同じ班の若手が遠くの田で散見されて、こんな所まで引き受けているのかと驚くことがあります。以来のあった土地は旧塩田町で一度見に行きましたが、ここの地目が農地のままかと吃驚しました。同じ支部の先生にも取扱業務の最初に農地法を挙げている方が何名かおられるので需要の多い仕事かも知れません。
    高校の同級生T君からショートメールが来て、「今、国会議事堂の前でこの国の行く末を案じている」とありました。私も同じ事を真剣に考える一人なので素晴らしい事だと思いました。半面、自分も今や市民運動のメッカとなっている国会前広場に行ってみたいものだと羨ましくなりました。
    ひがみ根性からか、大勢の市民の、「独裁政治やめろ」「憲法改正許すな」の真剣なシュプレヒコールに混じって、彼が、「結婚して幸せになりたい」と絶叫している姿を想像してしまいました。

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    2018.10.21ブログ更新します。

    今朝はこの秋一番の冷え込みで暖房が要る位でした。
    昼間はちょうどいい陽気なのでサイクリングに持って来いです。白石平野は稲刈りが着々と進み、所々で祭りがあって豊穣の時期です。
    刈り取りが終わった田を見ると、子供の頃にそこで遊んだ記憶が鮮やかに思い出されます。高校位までキャッチボール等をしていたかも知れません。今は、そんな所で遊んでいる子供達等皆無ですが。弟ともよく遊びました。土や藁の匂い、オレンジ色の綺麗な夕焼け、忘れ難いものです。
    その弟から母親に誕生日のお祝いが届きました。母親が大喜びしたのは言うまでもありません。勉強しなくても成績が抜群だった彼は、母親と一緒に肥前山口駅で弁当売りのアルバイトをしていました。母親との絆は強いようです。そう言えば朝配達される牛乳の集金のアルバイトもしていました。我が家も含めて裕福な家は周りに多くなく、大人達も色々な仕事を掛け持ちして生計を立てていたような気がします。現在、格差と貧困が深刻なのは論を待たないと思いますが、物質的には当時より豊かになったのかなと感じます。
    先日、佐賀新聞の販売店をやっている高校の同級生K君と話しましたが、八十近い人が配達に応募してきて自転車で回っていると聞きました。稲刈り後の田んぼを見ながら色々な事を考えました。

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    2018.10.17ブログ更新します。

    本来の10月らしい安定した好天が続いています。
    大阪の佐世保の先輩からいつものメールが来ました。相変わらずブログをよく読んでもらっているようで有り難い事です。農業者の苦労が手に取るように分かると言って頂きましたが、富田林の近くの道の駅でも例年と品揃えが全然違うとも。値段も高く、異常な気象が影響しているのでしょう。
    空手家の先輩で去年から子供たちにも指南されているようですが、沖縄知事選の結果を大変喜んでおられました。勿論、私もですが。今は琉球由来の空手の型の演舞をしているそうで、色々な思いを全身で表現するのはさぞ気持ちのいいものだろうと思います。
    一年後に消費税が10%になると報道されました。1989年に3%で始まった消費税。5%、8%と上がりました。よく欧州などはもっと税率が高いといわれます。専門家ではないので詳しくは書けませんが、あちらでは生活必需品は原則非課税だと聞いているし、仕組みも老後の安定した生活の為に国家に貯金しているように思い、日本とはかなり違うようです。一万円買い物したら千円の消費税。庶民の生活を直撃し、日本経済に取り返しのつかない打撃を与えないか心配です。

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    2018.10.9ブログ更新します。

    台風一過の後の晴天で真夏日になった所もあるようです。
    週末毎の台風で延期、延期になっていた地域の清掃活動がやっと行われました。
    普通の行事だったら、二度も出来なかったら中止になると思いますが必ずあるようです。清掃活動と言っても実際の中身は農地の水路の雑草の刈り取りで、純農村地帯の当地では必須の行事だと再認識しました。最初の水路で流れていたトタンを取ろうとして、そのまま落ちてしまった人が、「農業している訳じゃないし、水が流れようと流れまいと関係ないのに」と苦笑いしていましたが。
    朝から蒸し暑く、二度の延期で参加者も極めて少なかった上に、高齢化で日ごろのケアも出来ない所が増え大変でした。皆が、こんなに栄えている所もやるの、と愚痴る場所もありました。私も終了後は衣類を全部着替えるほど大汗をかきました。刈り取り機を持たない自分は、水路の中の藻のような雑草を掬い取る役目で体も大分疲れました。農地の管理も年々難しくなっているようで心配です。
    諸般の事情で長さが短い書き込みになってしまいました。

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ちょっとした息抜きに、ちょっとした情報収集に。
行政書士の仕事のちょっとした部分や、日常の些細な出来事を綴っていきます。